パールシーリゾート

企業理念

スタッフ行動指針

1.

させぼパール・シー株式会社のスタッフは会社の理念を理解し、地域の自然環境を後世に残すための調査研究を基点として情報の収集・発信、普及活動を実施、その情報を各事業に反映させながら集客に努め、その収益で事業を持続させていく。
2. 佐世保市観光の拠点で働いている自覚を持ち、地域への貢献活動及び地域との連携を図っていく。
3.
来場者には、安全に、誠実に、分かりやすく、楽しく、エンターテイメント性を高めて情報を提供し、来場者へ癒しの提供と意識の高揚を図っていく。
4.
調査で得られた情報は学会に報告して地域の自然情報を蓄積、発信していき、スタッフ自らも自然環境の保全に寄与していく。
5.
生きものの不思議さと命の尊さを伝える施設として、生あるものに対して誠実に向き合い、飼育、展示に取り組む。


会社概要                   (2025年6月現在)

社名
させぼパール・シー株式会社
所在地
〒858-0922 長崎県佐世保市鹿子前町(かしまえちょう)1055番地
電話番号
代表
TEL 0956-28-4187FAX 0956-28-4107
遊覧船事務所直通
TEL 0956-28-1999FAX 0956-28-2399
九十九島動植物園直通
TEL 0956-28-0011FAX 0956-28-5099
設立
平成2年5月28日(リゾートオープン平成6年7月20日)
資本金
2億9,600万円
52株主
佐世保市の持株比率50%
代表取締役会長
中島 正美(なかしま まさみ)
代表取締役社長
川久保 晶博(かわくぼ あきひろ)
従業員数
161名(契約社員・嘱託社員・パート社員含む)
事業内容
  1. ①西海国立公園九十九島水族館の管理運営
  2. ②九十九島遊覧船の運航
  3. ③西海国立公園九十九島動植物園の管理運営
  4. ④物販・飲食施設の管理運営
  5. ⑤エコツアー(小型遊覧船等)の企画運営
  6. ⑥九十九島パールシーリゾート マリーナ(係船桟橋)の管理運営
  7. ⑦九十九島パールシーリゾート テナントの管理運営
  8. ⑧遊覧船ターミナルの管理運営
  9. ⑨九十九島パールシーリゾート 園地の維持管理
  10. ⑩イベントの企画実施
  11. ⑪九十九島パールシーリゾート 駐車場の管理運営
  12. ⑫西海国立公園九十九島ビジターセンター(環境省施設)の管理運営
  13. ⑬水族館コンサルティング事業
組織
  1. ①総務部(総務課、リゾート管理課、施設管理課)
  2. ②営業部(営業課、PR企画課、販売課)
  3. ③遊覧船事業部(遊覧船事業課)
  4. ④水族館事業部(運営課、クラゲ・魚類課、イルカ課、九十九島調査課、コンサルティング事業室)
  5. ⑤動植物園事業部(運営課、動植物企画課)

1. 事業概要

2024年度は、九十九島パールシーリゾートの来場者数607,000人、九十九島動植物園来園者数162,000人、総売上高14億4,500万円、経常利益5,600万円を計画値として設定し、事業を開始した。 2024年度の業況としては、九十九島パールシーリゾート30周年及び九十九島水族館海きらら15周年を記念した様々なイベントや展示などを実施したものの、集客状況としては想定を下回った。また、依然として人件費や物価高の影響等もあり経営環境としては厳しい状況が継続した。 遊覧船においては、周年イベントの効果や天候にも恵まれ、上期は好調に推移したが、下期は天候不良による欠航や貸切バス不足などの外的要因が影響し、修学旅行などの団体客の集客が伸び悩んだ。また、運航コストの上昇が続いており、7月に乗船料の改定を行った。 水族館においては、5月のゴールデンウィークに好天が続き、お客様の外出先の選択肢が分散したと思われる影響で入館者が大きく減少したが、8月~9月は猛暑の影響による屋内施設の需要の高まりなどで回復傾向となった。しかし10月以降は旅行客の動きは鈍化した。 屋外施設の動植物園では、7~9月は猛暑、10~11月は天候不良の日が多かったことにより入園者数が伸び悩んだが、10月よりホンドタヌキ、ニホンカモシカの展示を開始したほか、新たな集客イベントとして、「秋まつり」・「春まつり」を開催し、園の賑わい感の創出に取り組んだ。 結果として、九十九島パールシーリゾート来場者数は530,000人(前期比95.7%・計画比87.3%)、九十九島動植物園来園者数は123,662人(前期比98.5%、計画比76.3%)の集客実績となった。 収支計画に対しては、総売上高が13億2,561万円(前期比101.0%・計画比91.7%)となり、経常損失767万円を計上する結果となった。

≪数値実績≫

【税抜】

2024年度 2023年度 2022年度
リゾート来場者数 530,000人 554,000人 497,000人
水族館入館者数 357,327人 362,625人 342,771人
遊覧船乗船者数 176,717人 189,164人 172,915人
動植物園入園者数 123,662人 125,561人 154,497人
総売上高 13億2,561万円 13億1,265万円 12億1,022万円
経常利益  ▲767万円 254万円 ▲5,391万円

2. 資産負債の状況

【単位:千円、税抜】

2024年度 2023年度 2022年度 2021年度 2020年度
流動資産 313,401 345,480 380,355 478,060 464,528
(現金・預金) (195,072) (233,929) (261,691) (276,303) (308,678)
固定資産 302,798 355,597 374,941 436,076 450,478
繰延資産 0 0 0 280 560
資産合計 616,199 701,077 755,296 914,416 915,566
流動負債 283,199 322,631 375,774 448,672 298,319
固定負債 148,796 180,041 177,178 203,576 229,850
(長期借入金) (93,260) (116,600) (141,885) (163,280) (186,620)
資本金 296,000 296,000 296,000 296,000 296,000
資本剰余金 9,621 9,621 9,621 9,621 9,621
利益剰余金 ▲121,417 ▲107,216 ▲103,277 ▲43,454 81,776
負債・資本合計 616,199 701,077 755,296 914,416 915,566

3. 取締役・監査役の状況

役  職 氏  名 摘     要
所属会社名等 役職名
1 代表取締役会長 中島 正美 させぼパール・シー株式会社 会長
2 代表取締役社長 川久保 晶博 させぼパール・シー株式会社 社長
3 専務取締役 原田 誠一郎 させぼパール・シー株式会社 総務部長兼営業部長
4 取締役(社外) 川口 裕樹 佐世保市 経済部長
5 取締役(社外) 野中 宏之 株式会社十八親和銀行 取締役専務執行役員
6 取締役(社外) 木原 廣道 西海沿岸商船株式会社 代表取締役
7 取締役(社外) 福田 金治 株式会社福勇商店 取締役会長
8 取締役(社外) 山口 優親 西部環境調査株式会社 取締役相談役
9 取締役(社外) 芹野 隆英 株式会社博多屋 代表取締役
10 監査役(社外) 岩﨑 哲弥 九州ひぜん信用金庫 佐世保営業部長